凶暴?オスは警戒心が強い?フレンチブルドッグの性格や特徴について

明るく愛嬌たっぷりで甘えん坊なフレンチブルドッグ。
無駄吠えがあるのか、賢いのか、ワンパクなのか、噛んだりしないのか?など細かく解説していきます。
しつけのレベルや元々の性格など、フレンチブルドッグによって差はありますが一般的なフレンチブルドッグの性格を理解しましょう。

フレンチブルドッグの性格の特徴

重心の低いガニ股スタイルで、ユーモラスな表情が特徴的なフレンチ・ブルドッグ。
性格ものんびりしていてとても穏やか。好奇心旺盛で、何かを発見したり探しだすゲーム感覚の遊びを次々と開発したりという賢さも持ち合わせています。
フレンチブルドッグのルーツはオス牛と戦う闘犬です。
愛嬌のある姿ですが、力は強く、暴れん坊になってしまうと手がつけられなくなります。
しつけのトレーニングはあまり得意ではありませんが、甘やかしすぎず、正しい愛情を注いで、飼い主がきちんとコントロールできるように育てましょう。
暑がりで、あまり活発ではありません。運動不足によって肥満にも陥りやすいので、適度な運動と適量の食事管理を保ち、肥満防止をこころがけましょう。
フレンチ・ブルドッグの胎児は頭が大きいため、殆どの場合出産はは帝王切開となります。自然分娩を検討する際は獣医師とよく相談を行ないましょう。

凶暴?無駄吠えについて

フレンチブルドッグは、基本的に無駄吠えはなく、社交性が高く静かな犬種です。
吠えることは少ないですが、オスの方は縄張り意識が強く、同性に対しては警戒心が強くなり吠えて威嚇することがあります。
基本的に無駄吠えは少ないですが、お困りの場合は無駄吠えを防止するグッズなども販売されているのでご活用ください。
それから、無駄吠えとは関係ありませんが、フレンチブルドッグは鼻ペチャ犬なのでいびきはうるさいので一緒に寝る時は注意です。

頭はいいの?芸は覚えるの?しつけについて

比較的頭のいい犬種なので、芸を教え込めばちゃんと理解し覚えるでしょう。
他の犬種でも同じですが、芸はできるだけ若いうちに教えたほうが覚えやすいかと思います。
長時間芸を教え続けてもストレスになってしまうので、1日5〜10分くらいを目安に時間を決めて芸を教えましょう。
しっかり犬と信頼関係や意思疎通が出来ていれば自然と主従関係ができ、素直に従ってくれるようになります。
なので、いきなり教えるのではなくまずはしっかりコミュニケーションをとりましょう。

ワンパクなの?悪さはするの?

遊ぶことやいたすらが大好きな性格なのでワンパクと言えます。
3歳くらいからは落ち着くことが多いですが、それまではほぼ毎日のように大暴れが続くでしょう。
基本的には遊ぶ・暴れる→寝る→遊ぶ・暴れる→寝る→食べる→遊ぶ・暴れるの繰り返しです。
また、頭がいいので気に入らないことがあると、わざといたずらをして飼い主の気をひこうとすることも稀にあります。

噛んだりしないのか?社交性について

遊んでいる時の甘噛みはありますが、怒って噛んだりすることはありません。
人に対して襲いかかったり、吠えたり威嚇することはほとんどありません。他の犬に対しての態度も同様です。
ただ、噛む力は強いので本気で噛まれると怪我を負う可能性があります。
じゃれて遊ぶ際に手を甘噛みすることは多いですが、やり続けると手は噛んで良いものと思い込んでしまいます。
できるだけ手をおもちゃ代わりにしないよう気をつけてください。

フレンチブルドッグの性格まとめ

 ・無駄吠えがなく静か(いびきはうるさい)
 ・頭がいい
 ・ワンパクでいたずら好き
 ・友好的で社交性が高い
 ・人や他の犬を威嚇しない(オスは同性を威嚇する可能性あり)

すでにフレンチブルドッグを飼っている人も、これからフレンチブルドッグを飼う人も基本的なフレンチブルドッグの性格を理解し、理想のフレンチブルドッグライフを送りましょう!