噛むの?吠える?お利口で素直なパグの性格や特徴について

愛嬌たっぷりで比較的飼いやすい犬種と言われているパグの性格。
無駄吠えがあるのか、賢いのか、ワンパクなのか、噛んだりしないのか?など細かく解説していきます。
しつけのレベルや元々の性格などそのパグによって差はありますが、一般的なパグの性格を理解しましょう。

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パグの性格の特徴

パグは愛嬌があり、かつ哀愁漂う独特の表情が特徴的なパグは、とても表情豊かで見ていて飽きることがありません。いつも明るく元気に動きまわっています。
長く過ごせば過ごすほどが愛着が湧き、リピーターの多い犬です。呼吸による体温調節があまりうまく出来ず、暑さに弱いため熱中症にかかりやすいので、暑い室内や炎天下、真夏の自動車の中などに長時間つなぎっぱなしにしたりすることは避けましょう。
顔のしわの部分には汚れがたまりやすいので、清潔に保って皮膚病や眼病、悪臭を予防しましょう。呼吸が荒く、太りやすい体質です。肥満のパグではいびきが目立ちます。
トレーニングはあまり得意ではありませんが、幼い頃から反復してトレーニングを行なうことで多くのことを学習していきます。
遊びや食事等、好きなことの中にうまく交えながら、気付かないうちにトレーニングを行ないましょう。

無駄吠えについて

パグは、基本的に無駄吠えはなく、静かな犬種です。
吠えることは少ないですが、とても寂しがりやの一面もあるので、遊んで欲しい時や寂しい時にキュンキュン声を出してアピールすることは多いかもしれません。
万が一無駄吠えでお困りの場合は無駄吠えを防止するグッズなども販売されているのでご活用ください。
それから、無駄吠えとは関係ありませんが、パグは鼻ペチャ犬なのでいびきはうるさいので一緒に寝る時は注意です。

頭はいいの?芸は覚えるの?賢さについて

比較的頭のいい犬種なので、芸を教え込めばちゃんと理解し覚えるでしょう。
他の犬種でも同じですが、芸はできるだけ若いうちに教えたほうが覚えやすいかと思います。
長時間芸を教え続けてもストレスになってしまうので、1日5〜10分くらいを目安に時間を決めて芸を教えましょう。
しっかり犬と信頼関係や意思疎通が出来ていれば自然と主従関係ができ、素直に従ってくれるようになります。
なので、いきなり教えるのではなくまずはしっかりコミュニケーションをとりましょう。

ワンパクなの?悪さはするの?

遊ぶことやいたすらが大好きな性格なのでワンパクと言えます。
3歳くらいからは落ち着くことが多いですが、それまでは毎日のように大暴れが続くでしょう。笑
遊ぶ・暴れる→寝る→遊ぶ・暴れる→寝る→食べる→遊ぶ・暴れるの繰り返しです!
また、頭がいいので気に入らないことがあると、わざといたずらをして飼い主の気をひこうとすることも稀にあります。

噛んだりしないのか?社交性について

とても友好的で、社交性の高い犬種です。
遊んでいる時の甘噛みはありますが、怒って噛んだりすることはありません。
初めて会う人にも飛びついて愛嬌を振りまきますので、しっかりとしつけをしないと、散歩中などにすれ違うたびに飛びついていきます。
噛むことはもちろんですが、吠えたり威嚇することはほとんどありません。他の犬に対しての態度も同様です。
ただ、噛む力は強いので本気で噛まれると怪我を負う可能性があります。
じゃれて遊ぶ際に手を甘噛みすることは多いですが、やり続けると手は噛んで良いものと思い込んでしまいます。
できるだけ手をおもちゃ代わりにしないよう気をつけてください。

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パグの性格まとめ

 ・無駄吠えがなく静か(いびきはうるさい)
 ・頭がいい
 ・ワンパクでいたずら好き
 ・友好的で社交性が高い
 ・人や他の犬を威嚇しない

すでにパグを飼っている人も、これからパグを飼う人も基本的なパグの性格を理解し、理想のパグライフを送りましょう!